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全く読めない!?古文のおすすめ勉強法&苦手克服法

古文が読めないと悩んでいる人は勉強法を見直してみましょう。今回は、古文のおすすめ勉強法や苦手を克服する方法について解説します。

古文の勉強法①古文単語を覚える

古文は日本語ですが、私たちが使う現代語とは全く異なるものです。例えば「かなし」はかわいいという意味で、現代語の「悲しい」とは全然意味が違います。

そのため、古文単語を正確に覚えていなければ、文章の意味は把握できません。受験のために古文の勉強を始めようと考えている人はまず、古文単語を覚えることから始めてみましょう。

古文単語を勉強するときのポイントは2つです。

■必要な語数が網羅された参考書を選ぶ
大学受験の場合、問題を解くために必要な古文単語はセンター試験で300語程度、私大入試や2次試験で500~600語程度です。古文が苦手な人は基本の300語程度を完璧に覚えることから始めましょう!

桐原書店の『読んで見て覚える古文重要単語315』はセンター試験レベルの単語が載った参考書で、由来など一つの単語について詳しく勉強できることが魅力です♪

■繰り返し勉強して完璧にする
私たちは日常会話で古文単語を使うことはありません。そのため、一度覚えた単語でも、復習しなければどんどん忘れてしまいます。勉強に使った参考書は何度も繰り返して覚え直し、単語の意味を完璧に覚えましょう。

◆読んで見て覚える古文重要単語315(よんでみておぼえるこぶんじゅうようたんご315)
定価:820円(税抜)

<桐原書店>読んで見て覚える古文単語315

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古文の勉強法②文法を勉強する

古文において、文法を理解しておくことは文法問題を解くためと現代語訳を作るために大切です。

例を挙げると、打ち消しを表す助動詞「ず」は「ぬ」や「ね」「ざら」などに活用されます。この活用を覚えておかなければ、文法問題を解けないだけではなく、文章の意味も理解できません。

古文をスラスラと読むためには単語の勉強と並行して、文法の勉強も進めましょう。文法の勉強は次の順に行うと、効率的に進められます。

■1.活用表を覚える
まずは、学校で使っている教科書の裏などに載っている活用表を暗記しましょう。「あ・い・う・う・え・え」などのように毎日音読すると、少しずつ活用を覚えられます◎

■2.品詞分解する
教科書や参考書に載っている文章を品詞分解してみましょう。文章を一つ一つの単語に区切り、品詞とその意味を書き込んでいくと、文法に対して苦手意識がなくなっていきます。

■3.文法の問題集を解く
河合塾の『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』は30の文法項目を学習できる問題集です。基本的な文法を短期間で学習できるので受験に向けて古文の勉強をスタートさせるときに解いておくと良いでしょう♪

◆ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル(ステップアップノート30 こてんぶんぽうきそドリル)
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<河合出版>ステップアップノート30 古文読解基本ドリル

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古文の勉強法③古文常識を知る

古文単語と文法の知識が身に付いたら、いよいよ文章を読んでいく段階です。とはいえ、単語と文法の知識があれば、古文がスラスラと理解できるようになるのかと言えば、そうではありません。

単語や文法を知っていても、古文常識を知らなければ、文章について理解できず、問題を解くのは難しいです。

古文常識とは、文章が書かれた当時の日本での常識です。例えば、昔の日本においては一夫多妻制が一般的でしたが、この事実を知らなければ、物語の登場人物や状況を正確に把握できません。

文章をよく理解するためにも、単語や文法の学習が終わったら、古文常識の勉強も始めましょう。古文常識はたくさんの問題に触れることでも身に付けられますが、素早く身に付けたい人は学研の『マドンナ古文常識217』などの参考書を読むのもおすすめです◎

◆マドンナ古文常識217(マドンナこぶんじょうしき217)
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古文の勉強法④たくさんの問題を解く

古文に苦手意識がある人も、単語、文法、古文常識についてきちんと勉強していれば、文章を読み解く力が身についているはずです。あとは、たくさんの読解問題を解いて古文に慣れ、苦手意識を克服していきましょう。

古文読解の勉強は次のステップで始めるのがおすすめです。

■1.問題集を選ぶ
問題集は自分のレベルに合ったものを選びます。河合塾の『入試精選問題集 古文』は難関私大や中堅国公立大の入試に対応した問題集で、単語や文法を勉強した後に実践的な学習がしたい人にぴったりです♪

■2.問題を解いて答え合わせをする
問題集を購入したら、実際に問題を解いて答え合わせをしましょう。自分の実力を把握するために目安時間が設定されているものは時間制限を課して勉強すると良いでしょう。答え合わせのときは解説もしっかりと呼んでください。

■3.自分で訳を作り現代語訳と照らし合わせる
答え合わせが終わったら、品詞分解をして現代語訳してみましょう。訳せたら正確な現代語訳と照らし合わせ、知らなかった単語や間違えた文法などにチェックを入れておきます。

■4.10回音読する
最後は古文を声に出して10回読みましょう。このとき、わからなかった問題や知らなかった古文単語を意識しながら読むと、自然に知識が身に付きます。

◆入試精選問題集 古文(にゅうしせいせんもんだいしゅう こぶん)
定価:896円(税抜)

<河合出版>古文

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古文をスラスラと読むためには単語や文法などの知識を入れて、読解問題に慣れることが大切です。古文に苦手意識がある人も少しずつ知識を身に付けていくと、文章を読むための力は身に付くので、自分のレベルに合わせた勉強法でステップアップを目指しましょう!