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ドライフラワーの作り方とコツを大公開!お花を長く楽しみたい方は必見♪

記念日に頂いたお花や花束は、数日楽しむとすぐに枯れてきてしまい残念だ、と感じている人も多いことでしょう。短命の花の美しさをできるだけ長く楽しみたい!という人にオススメしたいのが「ドライフラワー」です。

ドライフラワーは実は作り方はとても簡単です。ここでは基本の作り方や、その他のグリセリンやシリカゲルなどを使った作り方、花束のままで作る方法などもご紹介していきます。ドライフラワーに一般的な花はバラやカスミ草などですね。その他、自分が好きな花の「ひまわり」や「カーネーション」「ガーベラ」などの花で、ドライフラワーを楽しんでみると楽しさが広がりますよ♡

ドライフラワーとはどんなもの?その基本的な作り方をご紹介

金と白をベースとしたドライフラワー

ドライフラワーは、生花を乾燥させて室内などに長く飾ることができる花や花束を指します。生花はフレッシュで瑞々しい美しさが魅力ですが、ドライフラワーはアンティークにも似た風合いで、クラシックで上品な雰囲気がある美しさが魅力の花の保存方法です。

ドライフラワーの基本的な作り方は、とても簡単でシンプルです。約1~2週間ほどただ吊り下げるだけでOKです!完成するまでの時間は季節によっても変わりますが、乾燥している秋や冬は乾きが早くて綺麗に出来上がることが多いようです。

ドライフラワーのさまざまな作成法①:ハンギング法・ドライインウォーター法

赤色を白色をでまとめたシンプルなドライフラワー

ここではハンギング法とドライインウォーター法についてその作り方をご紹介していきます。また、どのような種類の花がこれらの製法に向いているかについても、チェックしてみましょう。

■ハンギング法
この方法は、初心者にも簡単にドライフラワーを作ることができる一番気軽な方法です。作り方は一輪ずつ分けて逆さに吊るす方法と、花束のようにまとめて吊るす方法があります。おすすめは乾燥させやすいことから、一輪ずつ吊るす方法です。

作る際のコツは、花瓶に生けていた花は水に使っていた部分を予め切り落として、余分な葉も取り除いておくことです。綺麗な色に仕上げるためには、風通しの良い場所に吊るすことです。もし可能であれば扇風機の風を当てること、また浴室用の乾燥機を使ったりする、などと短時間で乾燥させることが大切です。

比較的どの種類の花もこのハンギング法で作ることができます。


■ドライインウォーター法
(1)花瓶に水を1~5cmほど浅く入れておきます。そこに花を挿し、室内の風通しのいい場所に置いておきます。
(2)この方法は少しずつ水を蒸発させる作り方です。完成までかかる時間は1~2週間ほどです。

・この作り方に適していない花は、水分が多い花や植物です。また茎や枝が折れて曲がりやすい花は、ドライになる過程で首が曲がるのでオススメできません。

ドライフラワーのさまざまな作成法②:グリセリン法・シリカゲル法

花びらのみを使ったドライフラワー

ここではグリセリン法とシリカゲル法についてその作り方をご紹介していきます。また、これらの方法に向いている花の特徴や種類、そして作る際のポイントなどもチェックしてみましょう。

■グリセリン法
グリセリン法は次の2種類のやり方があります。
<液に浸けてドライにする方法>
(1)グリセリン液1:熱湯3の溶液を作ります。実や葉を溶液に浸します。
(2)埃が中に入らないように蓋をして約1週間ほどで取り出し、溶液を拭き取ります。

<液を吸い上げさせて作成する方法>
(1)グリセリン液1:熱湯3の溶液を作り冷ましておきます。溶液に花を挿して冷暗所で保管します。
(2) 1週間〜10日くらいで、溶液が花びらの表面に染み出てきたら完成です。

グリセリン法は手間がかかる作り方ですが、花の鮮やかな色やボリュームをそのまま残すことができるので、より生花に近い状態を長く楽しめるというメリットがあります。注意したいことは、咲き始めや元気な花を使うということです。


■シリカゲル法
(1)花の茎を上から2cmほどでカットする。
(2)ガラスの瓶やタッパーなどの密閉できる容器に1cmほどのシリカゲル(ドライフラワー用)を敷き詰めます。その上に花を置きます。
(3)スプーンなどで花の上にシリカゲルを振りかけていき、完全に花びらを埋めます。
(4)密閉容器のふたを閉め、そのまま1週間置いておきます。

このシリカゲル法は、花びらの形をそのまま残すことができる方法です。花びらが多くて立体的な花をドライフラワーにするのに向いています。おすすめはビオラやクリスマスローズ、クレマチスなどです。またバラなどの鮮やかな色を活かしたいときにも、この方法を使うと綺麗に仕上がります。

一方注意したいことは、完成したドライフラワーは密閉できるレジンやハーバリウムなどの容器に入れて乾燥を保つ必要があります。空気に触れると色が退色してしまうからです。

ドライフラワーを作るときの疑問:よくある質問のQ&A集

紫と青・白のドライフラワーの花束

自分でもドライフラワーを作ってみたい……と思っていても失敗はなるべく避けたいものですね。特に送別会や誕生日・記念日に頂いたお花や花束は、大事に保管できたらと誰もが思うことでしょう。ここではドライフラワーを作るにあたって、気になることや疑問をQ&A方式でピックアップしていきます。

■Q:花をドライフラワーにする際に最も適したタイミングはいつでしょうか?
A:蕾が開いた正にその日にドライフラワーにすると、ベストな状態で作成できます。花を十分に観賞して楽しんだ後では、色があまり綺麗に仕上がりません。まずは自宅でしっかりと水揚げをして、蕾を開かせたらすぐにドライフラワー用に早く乾燥させる、ということが大切です。

きれいに仕上げるコツは、風を当てたりエアコンの前に吊るす、また衣類用の乾燥機を使ってなるべく早く乾かすことです。


■Q:ドライフラワーに向いている花はどんな花や植物なの?どの花でもドライフラワーにできるの?
A:一般的に水分の多い花は乾燥までに時間がかかり、完全に乾燥するまでに花の色が悪くなってしまいます。このことから、カラーやユリ、椿などの花はあまり向いていない花だと言えます。

また、勿忘草などの小さな花は、乾燥させると質量がさらに小さくなるために、花が目立たない仕上がりになります。作るときには注意しましょう。このようなときはシリカゲル法などで作成するとよいでしょう。


今回は花を乾燥させて楽しむ「ドライフラワー」について詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。花束や花は日常の生活に潤いをもたらし、気分もアップさせてくれる自然界からの素敵な贈り物です。また大切な人からプレゼントされた大切なお花は、いつまでもその感動や美しさを目出たいものです。

生花の命は儚いですが、ドライフラワーとして残す方法をとるといつまでも花を身近に楽しめます。また、ドライフラワーならではの発色や風合いは独特で、インテリアにもピッタリですね。ぜひドライフラワーを積極的に作ってみてはいかがでしょうか。