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女子がハマる日本の伝統「御朱印ガール」!御朱印帳の魅力や集め方・マナーは?

特定の趣味を持っている女性のことを「~ガール」「~女子」と呼び、「山ガール」「歴女」といった言葉もすっかりおなじみになりました。その中に「御朱印ガール」と呼ばれる存在がおり、芸能人をはじめとしたさまざまな年代の女性から人気を集めています。今回は、御朱印ガールにスポットを当て、魅力やマナーなどをご紹介します。

ところで御朱印ガールって?

御朱印ガールとは、寺院や神社で発行される「御朱印」を集める女性を言います。1990年頃から徐々に広まった「パワースポット」の一種として据えられており、さまざまなメディアで紹介され、徐々に人気が集まっているのが御朱印ガールです。

芸能人では、篠原ともえさんや永作博美さんなどタレントや女優なども行っており、彼女たちに憧れてハマる女性も多いです。寺院や神社によって多種多様な御朱印があり、集める年齢層も20~40代と幅が広いのも特徴です。

御朱印ってどんなもの?

御朱印とは寺院や神社にて参拝する人々に向けて、押印される印章などのこと。寺院や神社の名前と参拝日、御祭神や御本尊の名前を墨書きされ、それぞれの印章を押印します。

御朱印の起源は諸説ありますが、寺院に収める際に押印される受付印がきっかけで、それが発展して御朱印という形で現在まで伝わっているとされています。

御朱印は寺院や神社によって書体やデザインが違い、印章も現代に合わせておしゃれなものを取り入れているところもあります。こういった世間的な流れもあり、御朱印集めを行う女性が急増しているのも特色です。

御朱印集めの魅力とは?

夏の東京大神宮

日本の伝統であり、パワースポットなどの一種として認識されている御朱印。御朱印集めにはどんな魅力があり、またどんなメリットがあるのかもまとめていきましょう。


■個性的な御朱印

御朱印の最大の魅力は、寺院や神社によってデザインが違うこと。墨書きは人の手で行うので温もりがあり、印章も季節や端午の節句などで変えるところもあるのだとか。御祭神や御本尊にまつわる墨書きやイラストなどを取り入れるところもあり、とにかく個性豊かなのが魅力の一つです。


■御朱印帳がかわいい

御朱印をお願いする際は、必ず御朱印帳に押印してもらいます。御朱印帳はそれぞれの寺院や神社で販売されており、デザインなども豊富でおしゃれでかわいいものもたくさんあります。このため御朱印帳とセットで、御朱印集めを楽しむ人が多いのもポイントです。


■手ごろに実践できる

御朱印集めは手ごろな価格なのも、魅力でありメリットでもあります。寺院や神社によって価格はそれぞれですが、基本は300~500円で御朱印をお願いできます。趣味は場合によってお金がかかるものが多いですが、御朱印集めは経済的なリスクな少ないのも特徴です。


■地理や歴史に詳しくなる

日本全国には各地に寺院や神社があり、御朱印集めをするのであれば当然各地域を回ることが求められます。このため、御朱印集めは旅行感覚で実践できるというメリットがあり、その土地の歴史や地理に詳しくなるという点にも大きな魅力があります。


■広い世代とのコミュニケーションができる

御朱印ガールは若い世代で20代、年配層で40代と世代が広いのも特徴。世代を超えたコミュニケーションができ、また、同じ趣味を持っているので仲良くなりやすいというメリットもあります。

御朱印集めの方法

 

さまざまなメリットや魅力のある御朱印ガール。とはいえ、御朱印をお願いする寺院や神社は格式ある場所なので、手順や方法も存在します。御朱印集めをする際には、必然的に必要なものなのでしっかりと覚えていきましょう。


■御朱印帳を用意する

御朱印集めを行うには、御朱印帳にいただくのが基本となっており、神社や寺院で購入が可能です。御朱印は神聖な物でもあるので、メモ帳やノートなどを持っていくなど、失礼のないようにしましょう。


■小銭はマストで準備する

御朱印集めを行うには、参拝や御朱印の志納として小銭が必要になります。支払いの際にお釣りを出してしまうような行為は失礼になるので、できるだけ小銭はたくさん準備していきましょう。


■参拝をする

御朱印はただいただくのではなく、必ず参拝をしてからが一般的な礼儀です。服装などは普段通りでいいですが、参拝にはいくつかの作法があるので、ある程度下調べをしてから行うのがいいでしょう。


■御朱印をお願いする

参拝をしたら専用の窓口に行き、御朱印をいただきます。必要な金額を支払い、御朱印帳を出します。御朱印は手書きで行うので、終わるまでおとなしく待機しましょう。

御朱印集めで覚えておきたいマナーや注意点

参拝の準備をする人々

さまざまなメディアで御朱印ガールが注目されているためか、御朱印集めを勘違いしたマナー違反も目立つようになりました。御朱印ガールの存在にマイナスなイメージがつきやすくなるので、マナーをしっかり学んでおきましょう。

御朱印をいただく寺院や神社は、それぞれ宗派があります。同じ御朱印帳に押印するのを嫌うところもあるので、宗派などは事前に調べておくのがマナー。場合によっては御朱印を断られる可能性もあるので、寺院や神社などで御朱印帳を分けておきましょう。

そして御朱印をいただいている最中は静かに待つのもマナー。お友達との会話などで騒ぐなどの行為はマナー違反に当たるので十分注意し、穏やかな心で御朱印の押印を待ちましょう。

近年は御朱印集めを「スタンプラリー」感覚で行う人も多いようです。御朱印は大変ありがたく、また奥ゆかしいものでもあるので、カジュアルな気持ちで参加するのは控えたほうがよいでしょう。

思わず欲しくなる!かわいい御朱印3選【1】京都 大福寺

寺院や神社で有名な地域といえば京都。各寺院や神社では、さまざまな特色の御朱印をいただけます。そんな京都でいただける御朱印の中でかわいいと評価が高いのが、大福寺です。

布袋薬師如来が御本尊で、モチーフにしたイラストなどが魅力。季節などによって限定の御朱印もあるそうです。

思わず欲しくなる!かわいい御朱印3選【2】千葉県 櫻木神社

御朱印の中で鮮やかさが特徴的といわれているのが、千葉県にある櫻木神社です。倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
、伊弉冉尊(いざなみのみこと)が御祭神になっており、財運豊穣や商運などのご利益があります。

御朱印は桜をイメージしたデザインになっており、色合いなども合わせてかわいいと人気があります。

思わず欲しくなる!かわいい御朱印3選【3】京都 京都大神宮

京都大神宮は、天照皇大神(あまてらしますすめおほみかみ)などの御祭神や相殿神を祀っています。御朱印は巫女さんのイラストが掘られた印章が押印され、現代風のかわいい仕上がりがポイントです。


御朱印は日本各地に存在する寺院や神社でいただける、ありがたいもの。スタンプラリーの感覚で行う人も多いですが、各地の歴史や起源などをかみしめつつ回ると、また違った楽しみ方ができる趣味でもあります。寺院や神社の厳かな空気も味わるので、御朱印とセットでパワースポット巡りしてもいいですね。