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ディアウォールってどんなもの?その作り方と人気アイディアをご紹介

近年耳にすることが多くなった「ディアウォール」という言葉。インテリアに興味があったり、建築や内装関係を専門に勉強したことのある人にはお馴染みの用語かもしれませんね。ディアウォールとは壁を傷つけずに、壁沿いに棚や飾りのための棚受け、また机なども自由に作れてしまう便利なDIYのアイテムです。新たな壁を作る感覚で設置でき、便利な壁を利用したアイテムなのです。

賃貸マンション・住宅に住む人にとっては壁に傷を付けたくないということもあり、大変人気があります。また持ち家の人も自分の家の壁をきれいな状態に保ちながら、収納やインテリア棚が作れる、ということで年々人気が上昇しているのです。またバリエーションも豊富で、棚以外にも机や棚受けレールを設置した飾り棚、棚板を渡して作る本棚なども簡単に作成できます。

今回は、この「ディアウォール」にスポットを当ててみました。ディアウォールの基本の作り方(設置方法)や、おしゃれな飾り棚などについてもご紹介していきます。さらに、ラブリコなどのディアウォールの種類や棚の耐荷重についての疑問や、転倒を防ぐ方法や耐震対策についても触れていきます。ぜひ注目してみてくださいね。

ディアウォールとはどんなもの?基本の作り方とお薦めディアウォール

「ディアウォール」とは2×4の木材を使用して床と天井に突っ張りを設置して柱を新たに作ることで、新たな棚や机、収納の立てかけなどを作ることができるアイテムのことを言います。

とてもシンプルな棚から、おしゃれなカフェ風のインテリアまでと応用が広いため、DIYを楽しむ人々からも大人気なのです♪

そのメリットは既存の壁に傷跡や汚れを付けることなく、収納の棚などを新たに作ることができて便利ということです。特に賃貸住宅や新築の家に住んでいる人でもDIYを気軽にできるということもメリットの一つですね。


■ディアウォールの基本の作り方

(1)ディアウォールを設置する場所の天井の高さを計り、これより45mm短い2×4木材を準備します。
(2)ばね内蔵の上側のパッドを2×4材の天井側に設置し、下パッドは床側にかぶせます。天井の隅方向に内蔵のばねを縮めます。そしてそのまま床側のばねを隅まで動かします。
(3)材木の柱を垂直に立てて、そのまま手を離します。設置完了です!
(4)その後、軽く柱を揺さぶってみます。もしぐらつきが大きい場合は、付属のスペーサーを下のパッド内に挿入してばねの力を丁度良く調整しましょう。


■おすすめのディアウォール5選

ディアウォールを使うと、お店で買う棚や収納グッズよりもバリエーション豊かな収納の棚が作れます。その中でも特におすすめしたいディアウォールの使用方法をご紹介します。下記の5パターンをチェックしてみて下さいね。

・キッチンの調味料・スパイスの収納棚
・勉強・作業机
・リビングなどの見せる本棚
・コレクションを見せながら飾る棚
・TVと録画機器、ソフトを収納する棚

ディアウォールでは自分の部屋のサイズに合った棚を自由自在に作成できますので、部屋に馴染む丁度良いサイズの収納棚や机などが作れます。これがディアウォールの人気の秘密なのかもしれませんね。

ディアウォールの種類にはどのようなものがあるの?違いをチェックしましょう

ディアウォールについての意味や、基本的な作り方はこれまで紹介していますが、一言でディアウォールといっても一つの種類ではありません。自分の用途や部屋のサイズ、耐震などのよってピッタリのタイプを選んで、DIYしてみましょう。下記に代表的な2種類をご紹介します。


■ラブリコ

ディアウォールと大変よく似ていますが、2×4木材を柱に沿って立てます。ディアウォールとの違いはアジャスターというパーツを使用して、ネジで突っ張りの強さを調節していくタイプのアイテムです。ネジで突っ張らせるので、強さを自由自在に細かく調節することができます。


■ディアウォール

ディアウォールの基本的な仕組みは、2×4木材をバネ(スプリング)を使って突っ張りの柱を立てて作るというものです。材木がぐらつくときには、購入の際に付属で付いてくる小さな板(スペーサー)を下部のパーツに差し込んで調節していきます。

このスペーサーは厚さが約2mmと大変薄いので、大幅な木材の長さの調整は不可能です。またバネを使っているので、時間が経つと、緩くなる可能性があるのでその都度調整が必要です。

ディアウォールで作るインテリア集♪人気アイディアのご紹介

ディアウォールを利用すると、便利な棚や台が作れますが、おしゃれな部屋にするためのオススメインテリアに応用できるものを、ここでご紹介します!ぜひ参考にしてみて下さいね。


■広々としたPC作業台

リビングの片隅にパソコンを置くときにも、ディアウォールはとても便利です。棚を渡すと広いスペースが生まれますので、横にコーヒーを置いてPC作業できますね。また、さっと食事を済ませるカウンタースペースとしても活用できます。


■庭のガーデニング用の飾り棚

自宅のガーデニングスペースにちょっとした棚が欲しい場合、ディアウォールが大活躍します!注意したいのは、木材は水に弱いため変色したり腐敗しやすいので、保護塗料を塗っておくということで対策をたてましょう。茶色い塗装は庭の雰囲気にも合いますね♪


■壁際のデッドスペースを使っての飾り棚

日本の住宅事情を考えると、デッドスペースを上手く使って収納に役立てたいですよね。床から棚を置けないようなスペースにも棚を作れるのが、ディアウォールの良いところ。洗濯機の上部や脱衣所のタオル類の収納棚も楽々作れます。部屋が広く使えますね。


■ディアウォールで作るキャットタワー

家でペットを飼う人にとって、ペットの遊び場の確保は頭を悩ませますね。特に家で飼う猫は、高いところを好みますので、キャットタワーを好きな形で作成できますね。棚の数や位置を工夫して、猫が喜ぶタワーを作成してみましょう。

ディアウォール棚の耐荷重や耐震対策について。安全面も考えてみましょう

ディアウォールを設置する際に気になることの一つが、その耐荷重と耐震の対策です。まず、耐荷重ですが、ディアウォールタイプを使って2×4の柱を立てた場合、どの位の重さに耐えられるのでしょうか。

実際に体重をかけて負荷の実験をしてみた場合、1本の柱に約75kgをかけても問題がなかったという検証もあります。見た目よりもかなりの重さに耐えられるようですね。

次に耐震の対策について見ていきましょう。地震が多い日本に住んでいる限り気になりますね。ディアウォールはスペーサーで強さを調節、ラブリコはネジで締めて調節しますが、これ以外の転倒を防ぐ方法をみてみましょう。

ホームセンターなどで売られている「滑り止めシート」「突っ張り棒が落ちない君」などを活用して、ディアウォールのパッドの下に敷いたり、突っ張り棒が落ちない君を設置するとかなり強度が増します。柱自体の転倒を防ぐにためは、これらの方法はとても有効といえるでしょう。

但し、棚や机の上に置いたものは、地震の際には落ちる可能性が大きいこともしっかりと把握しておき、地震の際には注意しましょう。


ここまで、人気のDIYのディアウォールについて詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか?DIYはコツをつかめば女子でも設置ができるので、自分の部屋の収納に困っている人にはオススメしたいインテリアのアイテムです。その大きさや幅、長さも部屋の大きさで自由自在に調整できるますので、スッキリとおしゃれな棚が設置できますよ。

見せる収納にも使える便利なディアウォール。ぜひ一度トライして実際にDIYしてみてはいかがでしょうか。