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10代で増えやすいって本当?ほくろが増える理由とは

「最近、ほくろが増えた?」と不安に思っているあなた。
顔や手、腕、おなかなど、一度意識しだすと気になるのが黒子ですよね。また、10代でほくろが増えやすいなんてウワサも。そこで今回は、ほくろが増える理由についてご紹介します。

ほくろって何?

ほくろとは、良性の皮膚病変です。メラニン色素が集まってできるので、黒色や茶色、青色であることが多いですが、皮膚と同じ色のほくろもあります。

■ほくろとシミの違い
ほくろとシミはどちらもメラニン色素の影響でできるものですが、ほくろはメラニン色素が集中してできるのに対し、シミはメラニン色素が沈着してできます。そのため、ほくろは皮膚から若干盛り上がっていることが多く、シミは皮膚と同じように平らです。

■ほくろの種類
ほくろは3種類に分けられます。

・単純黒子:メラニン色素が一部に集中してできるほくろ
・色素細胞母斑:メラニン色素が何層にも積み重なって増えたほくろ
・老人性母斑:加齢と共にできやすくなるほくろ

10代でほくろが増えたと感じる場合、単純黒子か色素細胞母斑が増加している可能性が高いです。

ほくろが増える理由①紫外線に当たっている

ほくろを作るメラニン色素は悪いものだと考えられていますが、肌の細胞を守るために必要なものです。肌に刺激を感じたときにメラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出し、肌の内部を外部の刺激から守ります。

10代はスポーツや通学、レジャーなどで紫外線に当たる機会が多いです。紫外線は肌にとって刺激であるため、十分に紫外線予防をしていなければ、メラニン色素が作り出されてほくろが増えていきます。

ほくろが増える理由②メイクの刺激

顔にだけほくろが増えている場合は、メイクの刺激が原因となっている可能性が高いです。

メイクをしていると、ファンデーションを塗るためのスポンジやブラシ、パフなどで肌に摩擦が加えられます。優しい力でメイクをすれば、摩擦はそれほど強くありませんが、力を入れてメイクをしている人は摩擦によって肌が刺激を感じています。

肌が刺激を感じると、細胞を守るためにメラノサイトがメラニン色素を作り出すので、ほくろにつながってしまうのです。

特に、肌が荒れているときやニキビがあるときにメイクをすると、肌が刺激を感じやすく、ほくろの原因であるメラニン色素の生成が促されてしまいます。

ほくろが増える理由③ターンオーバーが乱れている

肌を守るために作られたメラニン色素は通常、垢と一緒に排出されます。そのため、多少の刺激が肌に加えられても、ほくろができることはありません。しかし、ターンオーバーが正常に行われていなければ、メラニン色素が肌に蓄積されてほくろができてしまいます。

■ターンオーバーとは?
ターンオーバー(新陳代謝)とは、肌の細胞の生まれ変わりのことです。皮膚は内側から、皮下組織、真皮、表皮という層で構成されています。ターンオーバーは表皮で起こる細胞の入れ替わりであり、表皮の内部で作られた新しい細胞が徐々に肌の表面へ押し上げられて最終的に垢として排出される仕組みです。

通常、ターンオーバーは一定の周期で行われています。しかし、何らかの理由でターンオーバーのリズムが乱れると、古い細胞が残ったり、未熟な細胞が肌の表面に押し上げられたりして肌トラブルが起こるのです。

■ターンオーバーのリズムが乱れる理由
ターンオーバーのリズムが早くなったり、遅くなったりするのは次のような理由からです。

・間違ったスキンケア
・紫外線
・睡眠不足
・ホルモンバランスの乱れ
・食生活の乱れ

これらに心当たりがある人は、ターンオーバーの乱れが原因でほくろが増えているのかもしれません。

ほくろが増える理由④ホルモンバランスが乱れている

女性ホルモンの一つ「プロゲステロン」はメラノサイトに作用して、メラニン色素の生成を促す働きがあると考えられています。

プロゲステロンは生理前に分泌量が増加し、次の生理が来ると減少するホルモンです。しかし、10代はホルモンバランスが整っていないため、常にプロゲステロンが過剰となって、ほくろができてしまうことがあります。

ほくろが増える理由⑤生活習慣の影響

ほくろの増加には生活習慣の乱れも大きく関係していると考えられています。

■睡眠不足
睡眠中に分泌される成長ホルモンは細胞分裂を促してターンオーバーを活発化します。日常的に睡眠不足であれば、ターンオーバーのリズムが遅くなってメラニン色素が排出されず、ほくろができやすくなるでしょう。

■ストレス
ストレスの影響を受けると、自律神経が乱れて血行が悪くなるため、肌の細胞に必要な栄養が行き渡らずにターンオーバーが乱れてほくろができやすくなります。

■食事
ターンオーバーを促すビタミンAやビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛などが不足すると、正常にターンオーバー行われずに、メラニン色素が蓄積されやすくなります。

ほくろを予防する方法

ほくろが増えて悩んでいる人は予防を心がけましょう♪

■紫外線対策
日焼け止めや日傘、UVカット機能のある帽子や服を使って紫外線対策をすると、肌への刺激が軽減されるので、メラニン色素の生成を抑えられます◎

■生活習慣の見直し
睡眠不足やストレス、食生活の乱れを改善し、正常にターンオーバーが行われれば、メラニン色素が垢として排出されるので、ほくろができにくくなるでしょう!


紫外線に当たる機会が多く、ホルモンバランスが乱れやすい10代はほくろが増えやすいと考えられています。ほくろが増えて悩んでいる人は紫外線対策や生活習慣の見直しで、ほくろを予防していきましょう。