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化粧品には使用期限がある!アイテム別の使用期限と保管方法とは?

化粧品には“使用期限”が存在することを知っていましたか?ここでは、使用期限が切れた化粧品を使うデメリットやアイテム別の使用期限、化粧品の品質を維持するための保管方法や使用法などについてご紹介します。

使用期限が切れた化粧品を使うデメリット

マスカラを塗る女性

「化粧品に使用期限があるのは知っているけれど、気にせず使っている」という人は多いかもしれません。しかし、使用期限が切れた化粧品を使うと、デメリットがあります。

■肌荒れを起こす
直接肌に付けたり、長期間保存していた化粧品には雑菌が繁殖している可能性が高いです。雑菌が繁殖した化粧品を使えば、ニキビやかぶれ、赤みなどの肌荒れを起こすこともあります。

また、アイシャドウやアイライナー、マスカラなど、目の周りに使う化粧品が古くなっていると、結膜炎などの目の病気に感染してしまうこともあるでしょう。さらに、グロスや口紅が古くなっていれば、唇の皮むけが起こる可能性も否定できません。

■効果が下がる
化粧品が空気に触れて酸化が進むと、品質が劣化し、効果が下がることもあります。また、古い化粧品は、新しい化粧品と比べて肌への浸透力も低いです。せっかく、スキンケアを頑張っても、古い化粧品を使っていれば、効果を実感できないことも多いでしょう。

■仕上がりが綺麗ではない
使用期限が切れた化粧品は発色が悪くなったり、ツヤがなくなったりすることもあります。そのため、古い化粧品を使い続けていれば、同じ化粧品を使っていても「いつもよりメイクが綺麗に仕上がらない」と感じることも増えてきます。

アイテム別の使用期限のご紹介

化粧品

化粧品の使用期限はアイテムによって違います。まずは、化粧品が入っている容器や外箱などを確認し、期限が記載されていないかを確認しましょう。

■化粧品の使用期限の見方
「12M」などと記載されている場合は、それが化粧品の使用期限です。「M」はMonth(月)を表しているので「12M」と書かれた化粧品は、使用期限が12か月と判断して良いでしょう。

容器や外箱に消費期限が記載されていない場合は、未開封か開封済みかによって、使用期限が違います。

■未開封の化粧品の使用期限
化粧品に関係している「医薬品医療機器等法」では、製造または輸入後、3年以上品質を維持できる商品は使用期限を表示しなくても良いと決められています。そのため、日本製の多くの化粧品には、使用期限の記載がありません。

使用期限が記載されていないものは、3年以上品質が保たれると判断できるので、3年を使用期限と考えると良いでしょう。

■開封後の化粧品の使用期限
開封した化粧品の使用期限の目安は次の通りです。

<スキンケア用化粧品>
・洗顔、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、クリームなど:開封後6か月以内

<ベースメイク用化粧品>
・ファンデーション、化粧下地:開封後6か月以内
・フェイスパウダー:開封後2年以内
・コンシーラー:開封後6か月から1年以内

<ポイントメイク用化粧品>
・マスカラ、リキッドアイライナー:開封後3か月以内
・ペンシルアイライナー:開封後1年以内
・アイブロウ:開封後1年から2年以内
・グロス、口紅:開封後6か月以内
・アイシャドウ:開封後1年以内
・チーク、ハイライト、シェーディング:開封後2年以内
・マニキュア:開封後1年以内

使用期限にかかわらず捨てるべき化粧品

化粧品

使用期限内であっても、次のような化粧品は品質が劣化している可能性があるので、捨てることをおすすめします。

■分離している
古くなったリキッドファンデーションやマニキュアは分離しやすいです。分離していると、化粧ノリが悪くなったり、肌荒れを起こしたりする可能性があるので、捨てた方が無難でしょう。

■臭い
ツンと臭いのする化粧品や以前と匂いが変わった化粧品は、古くなっている可能性が高いので使用をやめましょう。

■変色している
新しいものと比べて、色が変わったと感じた時も化粧品を捨てるべきです。使い続けていても、メイクが綺麗に仕上がらず、肌荒れにつながる可能性も高いので、迷わずに捨てることをおすすめします。

■テクスチャーが変化している
「いつもより油っぽい」「ドロッとしている」など、テクスチャーが変化したと感じた時も化粧品を捨てましょう。腐敗していたり、品質が劣化していたりする可能性が高いです。

化粧品の保管方法と品質劣化を防ぐ使い方

化粧品

使用期限ギリギリまで、状態の良い化粧品を使い続けたい人は、保存方法や使い方を工夫してみましょう。

■高温多湿を避けて直射日光の当たらない場所に保管する
高温多湿の環境では化粧品に雑菌が繁殖しやすいです。また、直射日光に当たると、化粧品の温度が上昇して品質が劣化することもあります。

そのため、化粧品は未開封・開封済みに関わらず、高温多湿を避けて直射日光の当たらない場所で保管しましょう。

■しっかりと蓋を閉める
化粧品の蓋が開いていると、空気が侵入して酸化が起こってしまうので、開封済みの化粧品を保管する時はしっかりと蓋を閉めましょう。

マスカラやマニキュアなどは、容器の縁に付いた化粧品を定期的にクレンジングや除光液で落とせば、しっかりと蓋が閉められます。

■リップは直接口に付けない
口紅やグロスなどのリップメイクアイテムは、直接口に付けると雑菌が繁殖しやすいです。雑菌の繁殖を防ぎたい人は清潔なリップブラシに、口紅やグロスを取ってから唇にのせましょう。

リップブラシを使えば、しっかりと色が乗るので、メイクの仕上がりも格上げされます。

■ジャーに入った化粧品はスパチュラで取る
ジャーに入った化粧品を手で取ると、雑菌が繁殖したり、品質が劣化したりしやすいです。ジェルタイプの乳液など、ジャーに入った化粧品はスパチュラで取ってから手に付けて、雑菌の繁殖や品質の劣化を予防しましょう。

■清潔なチップ・スポンジ・パフ・ブラシを使う
雑菌が付いたチップやスポンジ、パフ、ブラシを使ってメイクしていると、化粧品にも雑菌が移ります。汚れていないように見えても化粧品に使う道具は、一週間に1回程度の頻度で洗って、雑菌の繁殖を防ぎましょう。

チップやスポンジ、パフ、ブラシを洗う時は専用のクリーナ-を使うのが便利です。

■使用期限が近付いたスキンケア用化粧品はボディ用に
スキンケア用化粧品を使用期限までに使い切れないと感じた時は、ボディに使用するのがおすすめです。化粧水やクリームを乾燥が気になる部分に使うと、肌が保湿できて無駄にすることもありません。


化粧品には使用期限があります。使用期限を守らずに古い化粧品を使い続けると、肌荒れを起こしたり、メイクが綺麗に仕上がらなくなったりするので、購入した化粧品はなるべく早く使い切りましょう。