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本当は怖い花言葉について知ってますか?裏の意味を持つ花言葉10選

花言葉は花が好きな人ならば、一度はその意味を本や雑誌などで目にして意味を確認したことがあると思います。普通は花言葉のポジティブなメッセージを読みとり、花言葉の意味を込めてプレゼントなどでも使われますね。

しかし、花言葉の中には怖い意味や絶望の意味、執念などを裏の意味を持っているものがあることは知っていますか?クチナシに葵、山茶花などの花言葉の意味や、以外なところで桜の花の花言葉も怖い意味が込められているのです。

今回は実は怖い意味もある花言葉10選を集めてみました。ぜひご覧くださいね。

本当は怖い花言葉の意味をもつ花①:ダリア

ダリア

ダリアはキク科の植物で、別名は天竺牡丹(テンジクボタン)という植物です。日本には1842年にオランダから持ち込まれましたが、元々はメキシコやグアテマラが原産の植物です。

ダリアの花言葉は優雅・威厳・華麗というものの他に、裏の花言葉として「移り気・不安定・裏切り・気まぐれ」というもがあります。その由来はナポレオン1世の皇后の、ジョセフィーヌにあります。彼女が大変好きだった花がダリアでしたが、ある日侍女がダリアの球根をこっそり盗んで家で育てていた、というエピソードが起源のようです。

男女間の裏切りではなく女性同士のエピソードが原因で、付けられた花言葉がダリアなのです。

本当は怖い花言葉の意味をもつ花②:クロユリ

クロユリ

ユリの花の中でも神秘的な美しさをもつクロユリ。その花言葉は「恋」「愛」「呪い」「復讐」などです。このように相反する意味を持っています。

クロユリの花言葉の愛は北海道に住むアイヌ民族の言い伝えから来ています。「好きな人のそばにクロユリの花を優しく置いておきなさい。相手は誰が置いたのかを知らず花を手にとったなら、二人は結ばれるでしょう。」というロマンチックな話が元になっています。

一方、裏の花言葉の由来は、戦後時代のある大名が自分の妻・早百合が妊娠したときに「お腹の中の子は浮気相手の子供のようだ」という心無い噂話を信じてしまい、早百合とその一族全員を殺害してしまいます。早百合は無念さから「立山に黒百合の花が咲いたときに、この家は必ず滅亡せよ」と呪いをかけたと言われています。

本当は怖い花言葉の意味をもつ花③:キスツス

キスツスは日本ではほとんど見かけることがない花です。和名は「ゴジアオイ」で漢字では「午時葵」や「五時葵」と表記されます。この花は性質上、たった一日しか咲くことができません。ここから、花言葉の「私は明日死ぬだろう」が生まれたとされています。この花言葉は不吉な意味にとれますが、はかなさや美しさも同時に表していると言えます。

キスツスの花の色は白やピンク・紫・ブルーなどがあり大変美しい花ですが、不吉な花言葉を持つために、プレゼント用としては不向きの花と言われています。

本当は怖い花言葉の意味をもつ花④:クチナシ

クチナシ

クチナシの花は日本や台湾が原産の植物で、東アジアの温暖な地域に咲く花です。英語名はガーデニアです。初夏には真っ白なきれいな花を咲かせ、その香りはとても甘くてうっとりします。

クチナシの花言葉の多くは、幸せなイメージのものが多いのですが、一方で怖い意味もあります。クチナシの花の名前の由来が「口なし」から来ていますが、これは「死人に口なし」という言葉と連想させます。また口なしは「嫁入りの口がなくなる=嫁の貰い手がない」に繋がるという言い伝えが日本にはあります。

本当は怖い花言葉の意味をもつ花⑤:葵

葵

葵はアオイ科の植物でたくさんの種類を総称しています。その種類はタチアオイやハイビスカスなどさまざまな種類があります。

葵の主な花言葉は「威厳にみちた美」「豊かな実」「野心」「気高い」「大望」などがあります。その他に怖い意味を持つものもあります。ゴジアオイの花言葉の「明日死ぬだろう」はその代表格です。この花言葉の由来を見てみると、たった一日で花がしぼんでしまうところから来ています。その花言葉通りとも言えますが、実際は昼ごろに開花し夕方にはしぼんでしまう花なのです。

本当は怖い花言葉の意味をもつ花⑥:桜

桜の花と富士山

日本を代表する花の一つの桜は、そのイメージは華やかで可憐なものですが、花言葉の中には不吉なイメージのものもあります。

例えばしだれ桜の花言葉に「ごまかし」というものがあります。また寒桜には「気まぐれ」という花言葉もあります。これらはネガティブな言葉ですね。またフランスには「私を忘れないで」という桜の花言葉があります。これは桜の花の儚さや切なさから来ていると言われています。

本当は怖い花言葉の意味をもつ花⑦:山茶花(サザンカ)

山茶花

山茶花はツバキ科の一種の植物で、日本が原産の花です。色は赤や白、そひてピンクといったバリエーションがあります。古くは江戸時代から広く愛されてきた花です。生垣などにもよく見られる花ですね。

山茶花の花言葉は「純粋無垢」「謙虚・謙譲」「ひたむきさ」などプラスのイメージのものが多いのですが、少し怖いものもあります。それは「あなたは私の愛を退ける」という花言葉です。プレゼントでは送った側が拒否されてしまう、という意味もあるようですね。

本当は怖い花言葉の意味をもつ花⑧:オトギリソウ

オトギリソウ

オトギリソウ科のオトギリソウは、別名「鷹の傷くすり」とも呼ばれていて昔から、血を止める薬草として使用されてきた花です。漢字では弟切草と書きます。

オトギリソウの花言葉は「敵意」「恨み」「盲信」などがあり、全体として怖いイメージの花言葉が並びます。この花の名前は「弟をも斬ってしまう草」⇒「弟切り層草」⇒「オトギリソウ」との流れで付けられました。オトギリソウの花言葉の由来は古く、日本の968年~1008年に遡ります。

とある兄弟が、兄が大切にしていて名前を秘密にしていた薬草の名前を、弟が明かしてしまい、なんと兄は弟を殺めてしまいます。弟を殺めるほどこの薬草への執着心と独占欲がつよかったのです。オトギリソウの葉の赤い模様は、飛び散った血のが残ったとの言い伝えもあります。




本当は怖い花言葉の意味をもつ花⑨:スノードロップ

スノードロップ

スノードロップはヒガンバナ科の植物で、日本名は待雪草(マツユキソウ)です。原産地はヨーロッパやコーカサス地方の高山地帯になります。その名前からも見れるように、耐寒性に優れた花です。また、スノードロップは西洋では宗教とのかかわりが深く、修道院にもよく植えられた花です。

スノードロップの花言葉は「慰める」「あなたの死を望みます」などがあり、不吉な花とされていて、贈り物には向かない花とされています。この花言葉の由来は次の通りです。元々たくさん積んで家に持ち帰るとお清めになる、という言い伝えをもとにある少女が、傷を負って倒れてしまった恋人を生き返らせようとして、スノードロップを傷口に当てて祈り続けました。そうすると彼の肉体が雪の塊になってしまい、この世を旅立ってしまったという悲しい言い伝えから来ています。

この言い伝えから、「死を象徴する花」として広まり、西洋ではスノードロップを家の中に持ち込むと誰かが不幸になり、死に追いやられると信じられているのです。

本当は怖い花言葉の意味をもつ花⑩:あざみ

あざみ

あざみはキク科の植物で、その多くは多年草ですが1年草の種類もあります。あざみの新芽や根は食用としても用いられ、天ぷらや山菜にしても食べられます。

あざみの花言葉は「独立」「復讐」「触れないで」などがあります。またあざみの花の名前の由来は「あざむく」が語源となっています。これは、花にお祈りをささげようとして触ってみると、トゲが刺さってしまうため、欺かれたような気持ちになることから来ています。またイエスキリストが埋葬された場所に、あざみが生えてきたとの言い伝えもあります。


ここまで裏の花言葉・実は怖い花言葉を持つ花について、ご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。花は近くにあるだけで、その場が華やかになり香りも私たちの心を癒してくれますね。しかし、花は美しくポジティブな意味だけではなく裏の怖くて暗い意味を持つものもあるのです。

これから花束を自分の大切な人に送るという人は、怖い意味を持つ花はできるだけ避けるなど工夫してみてもよいかもしれませんね。また、花言葉の幅広いその意味を知ることで、花言葉の由来や成り立ちが分かってきますね。雑学として、ちょっとした話のスパイスとして花言葉を知っておくと、会話でも充分使えるものがあるのではないでしょうか。