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学生アルバイトのしすぎは要注意?扶養控除と所得税について

新生活や進学など、新しい気持ちでアルバイトをしようと考えている人も多いのではないでしょうか?そこで気を付けておきたいのが、扶養控除や所得税など、法律関係のコト。今回は、そんな学生アルバイトのきまりのアレコレについてご紹介します。

チェックしておきたい!学生アルバイトの扶養控除①「扶養」って?

アルバイトをする際チェックするのが「扶養控除」。

働いている人は、毎年「年末調整」の書類を提出するきまりになっています。働いてもらうお給料には、本来は「所得税」という税金がかかりますが、1年間の収入が103万円を越えなければ、所得税を払わなくてよいきまりになっています。複数掛け持ちしている場合も、合計の収入で計算します。

また、学生の多くは親に養われている「扶養家族」という立場。
親の場合も、1年間の収入が103万円を超えない家族がいることから、所得税や住民税を減税してくれることになっています。19歳以上23歳未満の扶養家族は控除額も上乗せされて、優遇されていますよ。

「扶養控除」は、自分にかかる税金と、扶養している親の税金、両方に関係しているんです!

チェックしておきたい!学生アルバイトの扶養控除②「扶養」から外れるとどうなるの?

1年間の収入が103万円を超えてしまい、「扶養から外れる」と、所得税の控除が受けられなくなります。つまり、自分も所得税を払うことになり、さらに親の払う税金も高くなってしまうのです。学生の場合は「勤労学生控除」という制度により130万円までは控除されますが、これは自分にのみ適用。

また、さらに働いてしまい、1年間の収入が130万円を超えてしまうと、所得税だけではなく、健康保険や年金などの社会保険料も自分で払わなくてはいけなくなってしまう場合もあります。アルバイトをする際には、1年間の収入を103万円を超えないようにするのがおすすめですよ♡

チェックしておきたい!学生アルバイトの扶養控除③交通費は収入?

アルバイトをしている人や、これから始める人の中には、交通費のかかるバイト先で働くこともありますよね。給与をもらう際は、お給料にプラスして、交通費を含めた合計金額が書かれていると思います。

交通費は、働いてもらったお金ではないですし、すでにアナタが支払っているので、収入には入りません。1年の収入を計算する際は、103万円に含めなくてOKです。

しかし、交通費込みの日払いバイトの日給のような場合は、交通費も収入に含まれますので注意しましょう!

チェックしておきたい!学生アルバイトの扶養控除④その他、税金のアレコレ

先ほど紹介したように、学生さんは、パートの主婦の人とは違い、「勤労学生控除」という制度を利用すれば、1年間の収入が130万円を越えなければ所得税はかかりません。ただし、扶養からは外れてしまうので、親が払う税金は多くなってしまうことになります。

また、会社からもらっている家族手当の支給もストップすることもあるとか!
せっかく学費のためにバイトをしても、トータルでは、家族の収入はマイナスになることもあるようですので、自分のことだけでなく、親のことも考える必要がありそうですね。

また、20歳になると払うものも多くなります。
20歳になる前は、1年間の収入が204万以下の場合は住民税もかかりませんし、年金も払う必要がありませんが、20歳以上の場合は、市町村によって違いますが、年収が90万円を超えると住民税がかかってくるところもあるようです。

年金は、「学生納付特例制度」の申請をすれば、学生の間は支払いを待ってもらうことができますよ♡


いかがでしたか?せっかくがんばって働いても、結局はマイナスになってしまうこともある税金や健康保険のしくみは、知っておかないと損をしてしまうことにも。年末に焦らないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。