どうしても眠い……!授業中に眠くなった時の眠気覚まし・睡魔対策8選

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どうしても眠い……!授業中に眠くなった時の眠気覚まし・睡魔対策8選

授業中にあなたを襲う睡魔。寝てはダメだと分かっていても、耐えきれぬ眠気に苦労したことがある方も多いのではないでしょうか?徹夜明けだったり、ランチ後など、眠くてどうしようもない勉強中に、眠気に勝つ方法があったら便利ですよね。

今回は授業中に眠くなってしまった時に簡単に取り入れることのできる、日中の眠気覚ましや睡魔対策をご紹介します。ツボ押しや姿勢のコツなど、勉強中に座りながらできるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

授業中の睡魔対策①耳を引っ張ってみよう!

最初にご紹介する授業中の睡魔対策は、耳を引っ張る方法です。「眠い!睡魔がきたな~」と感じたら、耳たぶを持って引っ張ってみましょう。

耳は色んなツボが集中している箇所。そのため、体のツボに詳しくなくても、耳に刺激を与えることで、ツボ押し効果が期待できるんです♪

授業中の耐えられない睡魔も、耳を引っ張ることで和らぐ可能性がありますよ。ちょっぴり強めに力を入れて、上・下・左・右、さらに斜めと色んな方向に引っ張ってみましょう!

授業中の睡魔対策②息を止めてみよう!

次にご紹介する授業中の睡魔対策は、息を止める方法です。
授業中に眠気が来て、眠さに限界を感じたら、とにかく息を止めてみましょう。

息を止めることによって、脳が意識的に酸素を取り込もうとするため、眠気を忘れさせてくれる可能性があります。

ちなみに、息を止める時間は長ければ長いほど、眠気を覚ましてくれる可能性がアップ!無理のない範囲内で、「そろそろ無理かも!」と思うところまで息を止めてみることがポイントです。

こっそりと実践できるので取り入れやすい方法ではありますが、危険を伴う方法なので、くれぐれもやり過ぎには注意しましょう。

授業中の睡魔対策③衣服の着脱で調節しよう!

次にご紹介する授業中の睡魔対策は、衣服で行う「体温調整」です。

室内の気温が高かったり、体温が高いと眠気が生じやすいといわれています。いつも授業中に眠気を感じてしまう人は、温かすぎない格好をするのがおすすめ。

例えば、私服なら薄手のインナーにパーカーを羽織るなどいつでも調節可能な状態にしたり、制服ならセーターやブレザーの着脱で体温を調整しましょう。

できれば眠気を感じる前に予防したいので、絶対に眠れない授業には、「寒いかな?」と思うくらいの服装で臨むがおすすめですよ。

授業中の睡魔対策④眠気覚ましに効くツボを押す

ツボ押しには様々な効果がありますが、眠気覚ましに効くツボもあります。中でも、授業中に押しやすいツボをご紹介します。

■中衝(ちゅうしょう)

中指の爪の生え際から2・3ミリほど下にあるツボが「中衝」です。ここを反対の手の親指と人差し指で挟んで、グーッと強めに10秒ほど押しましょう。

痛いぐらいがちょうどいい強さです。また、左右に半回転するようにしたり、爪で押したり、するのも効果的です。

■労宮(ろうきゅう)

手の平の真ん中にあるのが「労宮」です。握りこぶしを作ったときに中指が当たる場所が目安です。ここを反対の手の親指でグリグリするようにして押しましょう。

押す強さは痛気持ちいい程度に止め、あまり強く押しす過ぎないようにしてください。ストレスを解消し、気分をリラックスさせる効果もあります。

■風池(ふうち)

首の骨の左右両側にあるのが「風池」です。頭蓋骨と首の骨の境目、後ろ髪の生え際の部分にあります。両手の親指でグッと押し上げるようにして押します。指だけを使ってで押そうとすると押しにくいのですが、両手を後頭部に当てるようにするとやりやすいですよ。

肩から首、頭にかけての血行がよくなるため、頭がすっきりと冴える効果があるので、授業中にはぴったりです。

■清明(せいめい)

目頭の内側、鼻の付け根の部分にあるのが「清明」です。目の疲れにも効果があるツボです。人差し指と親指で、目頭を優しくつまむような感じで押しましょう。ただし、皮膚が薄い部分なので、たるみの原因にならないよう、あまり強く引っ張らないようにしてください。

■合谷(ごうこく)

手首の少し上、人差し指と親指の骨が交わり少し窪んだところにあるのが「合谷」です。健康や美容に関する様々な効果がある「万能のツボ」の一つです。人差し指の骨に向かって3秒ほど押しては3秒離す、というのを5回ずつ繰り返すようにします。

授業中の睡魔対策⑤腰を少しだけ浮かすのを繰り返す

Twitterで話題になった眠気覚ましの方法が、「腰を少しだけ上げて5秒キープするのを3回繰り返す」というもの。

本来、眠気覚ましにはストレッチをして体を動かすのが効果的です。しかし、授業中の眠気覚ましはこっそり行いたいですよね。ストレッチで大きく体を動かすのは、授業中の眠気覚ましとしては現実的ではありません。

そこで、ストレッチと同じ効果を期待できるのが、腰の「上げ下げ」の繰り返しです。これなら、授業中でも周りに気付かれることなく行うことができますね。

眠気の原因の一つとして、脳の血流が不足していることが挙げられます。眠いときにあくびが出るのも、脳の血流が減って酸素が不足している分を補うためであると言われています。
重力の関係で血流は足の方に滞りがちになりますが、腰の上げ下げを繰り返すことで、全身の血流がよくなり、脳の酸素不足も解消されるのです。

なお、腰を浮かしている際は踏ん張らなくてはならないため、息を止めがちになりますが、
脳への酸素の供給を止めないようにするため、呼吸はゆっくりと大きめに行うようにしましょう。

授業中の睡魔対策⑥背筋を伸ばす

体がだらんと緩んだ状態だと、どうしてもリラックスモードになってしまって眠気も増してしまうもの。そこで、背筋をシャキっと伸ばしてみましょう。

体に緊張感を与えることで、頭も覚醒させることができます。このとき、目をギューッと瞑ったり、大きくしっかり見開いたりするのを合わせて行うと、より効果的です。

この他、左右の肩甲骨をグッと突き合わせるようにしたり、手首や足首をグルグル回したりする運動も同様に頭を覚醒させる効果があります。

授業中の睡魔対策⑦手を閉じたり開いたりする

手を閉じたり開いたりするのもおすすめの眠気対策です。これは、体の外部からの刺激によって、覚醒と睡眠を司っている「脳幹網様体」という脳の組織を活発にする効果があり、覚醒が促されるためです。

この脳幹網様体は「やる気スイッチ」とも呼ばれていて、ここの働きを活発にすることで授業へのやる気もアップしますよ。

手を開くときは指が反り返るくらいしっかり開き、閉じるときはグーっと握りこむようにしましょう。10回ほど繰り返すことで、徐々に眠気が飛んでいくはずです。

授業中の睡魔対策⑧日ごろからリフレッシュしよう!

最後にご紹介する授業中の睡魔対策は、日々の生活についてです。
前夜ゆっくりと十分な睡眠をとれば、翌日シャキッと目が覚めることは言うまでもありません。当然ながら、睡眠不足の状態にあると、翌日の授業中も睡魔に襲われる可能性があるでしょう。

そんな睡眠不足に陥らないためにも、日々のリフレッシュはとても大切!ストレスが溜まったり緊張状態が続くと、夜眠れないといった睡眠障害を引き起こしたり、脳が疲労状態となり慢性的に眠気を感じるといった悪影響をもたらすことがあります。

睡眠にまつわる生活習慣を見直していくためにも、ストレスを溜めず上手くリフレッシュしていくことが大切ですよ。

いかがでしたか?授業中に襲われる眠気を吹っ飛ばすための睡魔対策をご紹介しました。どれも簡単に取り入れることのできそうなものばかりなので、ぜひ試してみてください。人によって合う方法と合わない方法があるので、最初はくれぐれも様子を見ながら取り組んでみてくださいね。
日々の生活を見直しながら、授業中の睡魔対策を取り入れて、万全な体制で授業に臨むようにしましょう!

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