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習字や硬筆できれいな字は習うことができても、可愛い字の書き方って習うことができないですよね。勉強のノートや手紙、スケジュール帳、さらにスマホやアプリ、プリクラなどで手書きにする時も、可愛い文字が書けると、テンションが上がります。名前を書く機会も楽しみになりますよね♡
そこで今回は、手紙やノートをもっとオシャかわにしてくれる、可愛い字の書き方をご紹介します。漢字やひらがなそれぞれの書き方も解説するので、特に中学生、高校生は必見ですよ!
もくじ
可愛い字の特徴って?
ころころとした丸文字は、女の子らしい可愛い字の定番ですよね。可愛い字の書き方は、実はいくつかポイントがあります。
まず、可愛い印象にしたい時は、漢字を使うよりは、ひらがなやカタカナを多く使った方が、きちんとなりすぎないですよね。
ころころとした丸文字は、丸みのある字になるように、文字のバランスを変えて書くのが大切。また、文字全体は、縦長の形よりも、正方形の形になるように書くのがポイントです。
なるべく垂直になるような角度でペンを持って書くようにすると、丸文字が書きやすいですよ。
可愛い字の書き方①ひらがなやカタカナを書く時のポイント
可愛い字の書き方でポイントになるのは、使う機会が多いひらがなやカタカナです。
例えば、「お」や「ま」のような言葉は、丸の部分を大きめに書きましょう。
また「ろ」は数字の「3」のように書いたり「ネ」の3画目と4画目は小さく書く、「る」は上半分を大きめに書くなど、文字のバランスを変えると可愛く見えますよね♡
「え」の最初に書く1画目は、横になるように少し長めに書くと、くだけた印象になります。「お」や「か」の最後に書く部分も、長めに書いたり、少し角度を変えたり、先に書いた字に重ねてアレンジするのも可愛いですよ♪
また、字を書くときにポイントになる「とめ」「ハネ」「はらい」は、すべてしっかり止めるようにすると、ポップな印象の文字になります。
「あ」や「か」のように、本来はカーブしている線も、なるべくカーブしないように真っすぐを意識して書いたり、逆に、真っすぐの線は少しだけカーブさせると、可愛い印象にすることができます。
可愛い字の書き方②漢字の書き方のポイント
漢字を書くと、どうしてもかっちりした印象になってしまいがちですよね。可愛い文字にするためには「へん」や「つくり」などの漢字を作っているパーツの大きさを調整するのもおすすめ♡習字で習うような、きちんとした「楷書」の漢字の書き方から、漢字を作っているパーツの大きさのバランスを変えるだけでも可愛く書けますよ。
例えば「祝」のように、「ネ」と「兄」でできている漢字の場合、普通は小さめに書く「ネ」を「兄」と同じくらいの大きさで書くと、ポップな印象になりますよ。
また「思」のように、「田」と「心」でできている漢字の場合、普通は「田」を少し小さめに書きますが、こちらも「田」と「心」を同じくらいの大きさに書くようにすると可愛く見えるかもしれません。
また、漢字の一文字のバランスもアレンジしてみましょう。「大」や「土」などのように、上の縦の線が突き出ている場合は、その部分を短めに書くと、可愛い印象になりますよ♪
手紙の折り方にもこだわりましょ♡
可愛い字の書き方③文字に影を付ける
出典:和気文具
文字に影を付けると、浮き上がったような立体感が出ます。
文章の中でも目立たせたい部分に影を付けてみましょう。
上の図のように、文字の端とへこんでいる部分から斜めに直線を引いておくと、簡単に書けるようになります!
下に影をつけると、下から見上げた雰囲気に。上に影をつけると、上から見下ろした雰囲気に。
黒枠で囲んだ白い文字でなく、黒い文字でも少し離せば影を作れます。
いろんな影の書き方を試してみて下さいね!
可愛い字の書き方④記号やプチデコテクを使う
その他にも、
- ・文字を二重線にする
- ・囲んで太字にする
- ・書き始めや書き終わり、角などに、線や丸を書いて、少しだけ文字をデコレーションする
などのテクニックもおすすめです。
細い字よりは、太い字のペンを使った方が、可愛い印象になることが多いです。
記号や線などは、ノートに使いすぎると見にくくなってしまいますが、手紙ならトコトン可愛くしたいですよね。
ハートや星、丸や四角などの記号を使ったり、アンダーラインや波線などを使うのも可愛いですよね。特別なアイテムも必要ないので、味気ない文章も、一気にキュートにできます。強調したいところだけ使うと、ノートの読みやすさとも両立できますね。
また、「お」や「か」などの最後に書く部分を、丸やお花、星などにしてみるのも、可愛い字の書き方ですよ!
可愛い字の書き方⑤カラーにするときのポイント
字の書き方以外にも、ノートや手紙を可愛くするなら、マーカーペンやカラーペン、色鉛筆などを使って、カラフルにするのがおすすめ。
淡いカラーなら、文字に重ねても読みにくくならずに、自然に色をつけることができますよね。
また、色の濃さを変えて書いてグラデーションにしたり、虹のように少しずつ色を変えていくのも可愛い♪
全てカラフルにするよりは、強調したいところや、最初のメッセージなどに、凝った色合いにするのもおすすめですよ。マスキングテープやシール、付箋紙などでデコレーションするのも、カンタンに可愛くできちゃいますね。
自分の字を披露する機会って意外に多いですよね。可愛い字の書き方は、文字のバランスをアレンジするのがポイントです。可愛い字が並んだ勉強のノートなら、見直すのが楽しくなって成績アップするかも?!
手紙も一気に可愛くなるので、もらった友達はきっと喜んでくれるはず。文字カワイイねって褒められることも♪
また、写真に可愛い字で一言書けば、オリジナリティや思い出がプラスされますよね。可愛い字をマスターして、女子力をさらに上げちゃいましょう!