LIFE STYLE
更新日:

毎年、年末に発表される「JC・JK流行語大賞」。2020年はJC・JKの間で何が流行ったんでしょうか?
今回は、世の中のブームを作り出している女子高生たちを代表して、関東の女子高生206人に「今年のJC・JK流行語大賞に入賞しそうなもの」を予測してもらった結果をご紹介☆
「ヒト」「モノ」「アプリ」「コトバ」の4部門で、流行したと考えられるワードをそれぞれ3つ教えちゃいます!
【ヒト部門】
1位.SnowMan
2位.生見愛瑠(ぬくみめる)
3位.JO.1
1位から順に見ていきましょう!
SnowManは今年1月にデビューした、9人組ジャニーズグループ。デビューシングルの「D.D./Imitation Rain」はおよそ半年後には100万枚を売り上げるミリオンセラーになったことでも話題です。
また、デビュー前からYouTubeに動画をアップし続けており、YouTubeの活動でも人気を勝ち取ったと言えます。
JKのコメントでは「YouTubeやバラエティ番組などでのおもしろさと、ステージ上でパフォーマンスしているときのギャップがいい」(高1・埼玉)という声があるほど。YouTubeでは人狼などのゲームで盛り上がる姿を見せてくれているため、親近感がありますよね♩それとは反対に、ジャニーズらしいステージ上でのかっこいいパフォーマンスを見せてくれるギャップに、やられる女子は多い模様。2020年流行したヒト部門1位になるのもわかります!!
続いて2位は生見愛瑠がランクイン。恋愛リアリティ番組『オオカミくんには騙されない』シリーズにも出演していたファッションモデルさんです。かわいくて綺麗で、まさに女子の憧れ的存在♡
最近はバラエティ番組にも引っ張りだこで、ルックスとは裏腹な天然発言や飾らない愛嬌のあるキャラクターが人気となっています。これからのバラエティ番組出演も多くあることでしょう。彼女の今後の活躍に目が離せません!
3位にはJO.1がランクイン。昨年の「JC・JK流行語大賞」でノミネートされたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から生まれた、新生男性アイドルグループです。人気の秘密は、何と言ってもメンバーたちの圧倒的・顔面偏差値の高さ!
十代中心に人気のファッション誌『ViVi』7月号に掲載された「国宝級イケメンランキング2020年上半期」では、メンバーの川西拓実が“NOW国宝級”の3位、鶴房汐恩が“NEXT国宝級”4位にランクインと、立て続けに首位を勝ち取りました。
【モノ部門】
1位.ダルゴナコーヒー
2位.いちご飴(フルーツ飴)
3位.トゥンカロン
見事1位にランクインしたのは、ダルゴナコーヒー。韓国発のドリンクで、牛乳の上に泡立てたコーヒーを乗せるだけの簡単にできるドリンクとして人気を獲得しました!
今年は自粛期間が多くあったため、おうちカフェのお供に作るJKが多かったんだとか。JKの間では「休校期間中にみんな家で作ってた! 簡単でおいしいから人気」(高1・千葉)という声や「見た目がかわいくて、家にある材料で手軽に作れる」(高2・千葉)というコメントも。
YouTuberもよく作っていたため、話題になりましたね。
まだ試していない子も、ネットにレシピ動画がたくさんあるのでお試しあれ☆
手軽にできちゃいますよ!
ダルゴナコーヒーの作り方も♩カフェレシピはこちらの記事を要チェック☆
2位にはいちご飴(フルーツ飴)がランクイン。タピオカに続くスイーツとして新大久保や原宿に専門店が多く並んだことや、ダルゴナコーヒーと同様に家で簡単に作れることから人気になりました!
いちご飴が主に人気ですが、お気に入りのフルーツに飴をかけて作っても◎
写真映えするのもポイントです!
3位にランクインしたのはトゥンカロン。韓国版マカロンで、ポップでカラフルな見た目とほわっとしっとりした甘い食感でブームになりました!
こちらも前者同様に家で作ることもできるみたい。みんな見た目のかわいさと美味しさですっかりトリコになりました!
ハッシュタグに「おうちカフェ」が多く投稿されたとのことなので、家で作ることのできるスイーツが多くランクインしました。
出典:macaroni公式HP
トゥンカロンの美味しいお店、話題のカフェはこちらの記事も要チェック☆
【アプリ部門】
1位.Zoom(オンライン通話)
2位.PayPay(キャッシュレス決済)
3位.Ulike(カメラ)
アプリ部門の1位に予想されたのは、zoom(オンライン通話)!確かに2020年の自粛期間はたくさんお世話になりましたね。
オンライン授業が始まったことで今年一気に普及し、授業だけでなく友達同士のコミュニケーションツールとして使うことが多くあったとのこと。
女子高生がzoomを選んだ理由として「友達とも顔を見て話せるし、このアプリで参加できる大学のオープンキャンパスもある」(高2・神奈川)と挙げていました。
今までLINEでコミュニケーションを取るのが主流でしたが、学校で友達と直接会う機会も減ったことで、zoomは人と対面でコミュニケーションをとれる大事なツールとなりました。電話だと声だけですが、zoomならお互いに顔も合わせることができるので安心できますよね。
今後もウィズコロナ時代に欠かせないアプリになりそうです!
続いて2位にはPayPay(キャッシュレス決済)がランクイン。今年は6月まで「キャッシュレス・消費者還元事業」というキャンペーンが行われたため、多くの人が利用したことでしょう。現金で支払うよりお得にお買い物ができたことで注目されました。
中でもPayPayは大手キャッシュレス決済会社であるため、利用できるお店が多くあったことも2位に選ばれた大きな理由です。
そして3位にはUlike(カメラ)が急上昇しました!
昨年の人気カメラアプリではSODAが首位に鎮座していたため、新たな人気アプリとして見事にランクインしました。
美肌補正やメイクアップモードなどの加工ができるのが最近のカメラアプリの特徴ですが、その中でも“自然に”盛れるというのが急上昇したポイントかも♩
出典:zoom公式HP
【コトバ部門】
1位.ぱおん / ぴえん超えてぱおん
2位.密です
3位.◯◯しか勝たん
コトバ部門では今年もユニークなものがランクインする予感!?
1位には「ぱおん/ぴえん超えてぱおん」。使い方は「傘持ってないのに雨降ってる。ぴえん超えてぱおん」など。ショックなことがあったときに使う「ぴえん」よりも、さらに辛いことがあったときに使われ、ノリよく感情を伝えるコトバとしてよく使われました。「『ぴえん』はぶりっ子っぽいけど、『ぱおん』はおもしろくて使いやすい」(高2・埼玉)という意見もあり、確かに「ぴえん」よりも使いやすい◎
「『ぴえん』という言葉に飽きてきて、それ以上の悲しみを表すときに使ってる」(高3・千葉)、「『ぴえん』よりもっとつらいときに使う。語呂がいい!」(高2・神奈川)という声も。「ぴえん」の更に上の表現として、また「ぴえん」に飽きたからという理由で流行したみたいです!
使いやすさとキャッチーさが流行の理由☆
2位には「密です」がランクイン。コロナ流行により生まれた言葉のため、まさに時代をよく表しています。
小池東京都知事がよく使っていたこと、その短さと記憶に残るフレーズで、JKたちの間で流行りました!
これからもソーシャルディスタンスは意識して行動する日々が続くと考えられるので、「密」というキーワードはまだまだ使われそう。
最後に、3位には「〇〇しか勝たん」が見事ランクイン。使用例は「うちの推ししか勝たん!」など、自分の好きなアイドルやYouTuber、コスメなどが「一番!」と主張するときに使うとのこと。
〇〇の中に自分の好きなものを入れて、それに対する愛の大きさをオーバーに表現する言葉としてよく使われました!
2020年もいろんな分野で流行が生まれました!!
2020年もたくさんの流行がありましたね。自粛期間が多くあり、流行がとぎれるかと思いきや、自粛に合わせてトレンドが多く出てきました!
今回ご紹介した予想は、想像通りでしたか?また、まだまだ2020年は続くので、新たな流行が生まれるかも!?