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生理がくると憂鬱になりますよね。
生理痛が辛いし、身体がだるくなるし、イライラしたり落ち込んだり…。
また、生理前1~2週間に体調不良となるPMS(月経前症候群)の方も少なくないと思います。
そんな生理のお悩みの解決策をご紹介します!ブルーにならずに毎月の生理を乗り切りましょ♡
生理痛の解決策♡身体を冷やさない!
「生理のときはおなかを温めるとよい」とはよく聞きますよね。実は、生理痛は身体の冷えと密接な関係があります。
打撲をした時はぶつけた部分が赤くなり、血流がとどこおることで痛みを感じます。
漢方では「流れが悪いところは痛みが強くなる」とされています。
生理痛も同じ原理で、生理中は基礎体温が低くなるため血液のねばりけが増します。粘度の高い血液が体の外に出ようとするので流れが悪くなり、痛みを感じるようになるんですね。身体を冷やすと、さらに血液は固まりやすくなります。
一年中、身体を温めておくことが大事です!
身体を冷やさないために:ゆっくり入浴する
生理中は血が出るのでシャワーで済ませがちですが、ゆっくりとバスタブに浸かることで血行が促進されます。
生理痛が緩和されるだけでなく、痛みによるイラつきも鎮められますよ。
お湯の温度は長く入っていられるよう、ぬるめにして下さいね。
身体を冷やさないために:冷たい飲み物を飲まない
普段から避けたい冷たい飲み物ですが、特に生理中は控えるようにしましょう。
白湯やホットココア、カフェインレスのハーブティーなどを飲んで、身体を温めて下さい。
女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンが含まれる、ホット豆乳を飲むのもおすすめです。
身体を冷やさないために:スクワットなど簡単な運動をする
生理中は運動なんてできない!と思われるかもしれません。
ただ、ちょっとした運動を取り入れることで身体は内側から温まります。
1日10回スクワットするだけでも、違いを感じられますよ。
身体を冷やさないために:腹巻きやカイロ、レッグウォーマーを活用する
身体を外側から温めるアイテムも便利です!
貼るタイプの使い捨てカイロを、インナーの下腹部分と背中部分に身体をはさむように貼ると痛みが和らぐように感じられます。
下半身を冷やさないようなファッションをすることも大事です。
生理中のイライラの解決策♡リフレッシュ方法を試す!
生理中はおなかが痛むだけじゃなく、イライラしたり落ち込んだり、集中力がなくなったり、精神的にも辛くなりやすいですよね。
眠りが浅くなり、日々の疲れが取れにくくなることも。
これらはホルモンバランスが崩れることによる症状で、本人の意思とは全く関係ありません。
このイライラが原因の八つ当たりで、恋人や友達、家族との関係が悪化!なんてことにはなりたくないものです。
ご紹介するリフレッシュ方法を試して、ぜひ切り替え上手になって下さいね。
リフレッシュ方法:肘までお湯に浸かる(手浴)
手浴ってご存知ですか?肘までをお湯に浸かすことで、手軽に気分転換できるんです。
洗面台や大きめの洗面器に42℃くらいのちょっと熱めのお湯を張って下さい。
ポイントはお好みのアロマオイルを垂らすこと!香りの効果でリフレッシュ感がアップします。
リフレッシュ方法:ショウガを食べる
冷え性さん必見!簡単しょうがスープ by ほしお☆
ショウガは身体を温めるだけでなく、その芳香成分が精神安定、集中力アップ、疲労回復など心の働きにも作用します。
気分がすっかり落ち込んだときはショウガに頼ってみましょう!
すりおろしをスープなどの料理に加えたり、温かいハーブティーに入れたりして下さいね。
リフレッシュ方法:α波を意図的に出す
α波(アルファ波)とは、脳がリラックスしている時や集中している時に出る脳波です。
どうやって出すの?と思われるでしょうが、実はYoutubeなどに“α波を出す音楽”が色々とアップされています。
就寝前に聴いて質のよい睡眠を促したり、勉強前に聴いて集中力を高めたりできますよ。
PMS(月経前症候群)の解決策♡ヨガをする!
生理の1~2週間前に起こり、生理開始とともに消えていく体調不良をPMS(月経前症候群)と呼びます。
PMSの症状はさまざまで、むくみや便秘、腹痛、頭痛、肩こり、乳房の張りといった代表的なものから、不眠(あるいは過眠)、疲労感、記憶力の低下といったものまで、その数は200~300に上るといわれるほど。
PMSの原因ははっきりと断定されていないものの、特にストレスが多い方や、完璧主義で几帳面な方はPMSになりやすい傾向にあります。
出典:DRUGユタカ
PMSに効くヨガ:弓のポーズ
- うつ伏せの状態から両ひざを曲げ、足をお尻に近づけながら足首を両手でつかむ。手の指を揃えるようにするとしっかり足を握れる。
- 足首を手で押すイメージで、腕と足を引き上げる。
- アゴも上げて上半身を反らせ、呼吸を止めずに、引き上げたポーズを約30秒間キープし、息を吐きながら元の体勢に戻す。


PMSに効くヨガ:ひばりのポーズ
- 正座で座り、左足をまっすぐ後ろへ伸ばす。
- 息を吸いながら両手を肩の高さに上げ、息を吐きながら万歳をして上半身を反らす。
- 呼吸を止めずに、このままのポーズを約30秒間キープし、息を吐きながら元の体勢に戻す。反対の足も同様に行う。


生理痛、生理中のイライラ、PMS(月経前症候群)…。
生理にまつわる代表的な3つのお悩みの解決策をご提案しました。
皆さんの生理のツラさが少しでも軽くなりますように!
毎月の生理と上手く付き合っていきましょう♡
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