豊胸手術って安全?それとも危険?失敗例から学ぶ手術の前に必ず読むべき豊胸知識

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豊胸手術って安全?それとも危険?失敗例から学ぶ手術の前に必ず読むべき豊胸知識

豊胸手術で後悔しないために知っておくべき手術の失敗事例や注意点

 

豊胸手術はいくつかの方法があります。どれを選んでもお金はかかりますし一生のことです。 

失敗例を参考に、どの方法があなたに向いているのか、どの方法であればリスクが少ないのかを考えてみましょう。 

 

そもそも豊胸って? 

まず豊胸とは何かを詳しくみていきましょう。 

豊胸手術をすることにより、形を整えたりバストアップができる技術を指します。 

バストの悩みを抱えている人はやはり憧れるバストアップ。ファッションやスタイルにも影響してくるので豊胸をしたい人は年々増えています。 

SNSが普及したことによって、近年は豊胸手術に対してあまり抵抗がないものになってきました。豊胸手術の情報を気軽に検索できるようになり、豊胸手術の結果を抵抗なくSNSにアップする人もいます。そのくらい身近なものになっています。 

ただ問題なのは豊胸手術を受ける人が増えることによって起こるトラブルも増えています。 

 

 

豊胸手術は大きく分けて3種類 

脂肪注入豊胸 

まず脂肪注入豊胸ですが、文字通り脂肪を胸に注入する方法です。 

体に脂肪を入れるので、豊胸手術の中でも一番自然な仕上がりなると言っても良いでしょう。 

ただその分、術後の状態と腫れが引いた時を比べてみると、少し小さくなったように感じる人もいます。 

脂肪注入法の値段は50万円から120万円くらいが相場です。 

 

シリコンバッグ豊胸 

シリコンバッグを胸に入れるのに抵抗がある人も多くいると思いますが、最近では「コヒーシブタイプ」と言って体の中でシリコンが破損しても体に被害のないものが多く使われています。 

ただ知っておくべきことは、シリコンバッグ豊胸を一度するともう手術の必要はないと思っている人がいると思いますが、基本的に10年に1度はシリコンの入替えが必要と言われています。 

シリコンバッグ注入方法の値段は50万円から70万円くらいが相場です。 

 

ヒアルロン酸豊胸 

ヒアルロン酸豊胸の特徴は術後のダウンタイムが短く済み、処置の時間も短めです。 

さらに、注射器でヒアルロン酸を注入するので傷跡も目立ちませんので自然に豊胸できることです。 

ただ、体がヒアルロン酸を異物だと認識してしまう場合もあるので、アレルギー反応が起こってしまう場合があります。 

ヒアルロン酸豊胸10ccあたり3万円から5万円くらいが相場です。 

 

【種類別】豊胸手術の失敗 

豊胸術後に色々なトラブルを抱えている人は後を断ちません。 

想像していたボリュームとは違っていたり、アレルギー反応が出たり、傷跡が気になったりと、人それぞれです。 

せっかく思い切って豊胸手術をしたのであれば、術後も納得できる形で過ごしたいですよね。 

少しでも不安に感じるのであればすぐに専門医に相談が必要です。 

 

脂肪注入豊胸の失敗事例 

比較的自然な状態に仕上がる脂肪注入豊胸ですが、実際に手術を受ける人の脂肪を採取して胸に注入する手法です。 

安全とは言われてはいるものの、脂肪を採取した所が筋肉痛のような痛みになったり、手術をした胸の皮膚が引きつって痛みが出る事例も出ています。 

それでは、一体どんな事例があるのでしょうか。 

 

脂肪注入豊胸の失敗事例1痩せ型の場合 

先ほどもご案内した通り、脂肪注入豊胸は実際に手術を受ける人の脂肪を採取して胸に注入するので、痩せ型の人は広範囲から脂肪を取る必要があります。 

広範囲となるとそれだけ痛みを伴いますので、脂肪吸引した箇所がしばらく痛むため、元の生活に戻るまで時間がかかる場合もあります。 

痩せている人は脂肪があまりないため希望通りのボリュームの胸にできない場合もあるのです。 

 

脂肪注入豊胸の失敗事例2しこりができる 

術後にしこりが残ってしまう事例もたくさん報告されています。 

その理由に、注入した脂肪が多すぎるため脂肪が死んでしまっている状態と言えます。 

量が多すぎると体が拒否反応を起こし、体にとっては不要と認識されてしまうためしこりになります。 

そのためなるべく少量を注入し、塊として残さないように最小限に抑える必要があると言えるでしょう。 

 

脂肪注入豊胸の失敗事例3術後時間が経つと小さくなる 

脂肪注入豊胸をすると感触や見た目が自然に仕上がることで知られていますが、時間が経つと胸の大きさが元に戻ってしまった、小さくなってしまったという話をよく聞きます。 

その理由に、注入した脂肪が体に吸収されてしまってバストに残らない現象が起こります。 

バストに定着されるのに大事なのは、栄養と体調管理はもちろん、やはり医師の技術です。 

丁寧な施術と信頼できる専門医を選ぶ必要があるでしょう。 

 

 

 

 

 

シリコンバッグ豊胸の失敗事例 

シリコンバックは、豊胸手術の中でも知名度と長い歴史があります。希望するサイズのバストアップができ、形も思い通りに仕上げることができます。 

その反面、感触や仕上がりが不自然で分かってしまう可能性が高く、ダウンタイムも長いので痛みも長くかかってしまう場合が多いです。 

それでは、一体どんな事例があるのでしょうか。 

 

シリコンバッグ豊胸の失敗事例1感触や仕上がりが不自然 

シリコンバッグの特徴は、形が不自然なので豊胸手術をしたことがすぐに分かってしまう点です。 

寝ていても横に流れないので形はきれいに保てますが、感触が固いので触ってしまうと違和感に感じる可能性もあります。 

体の揺れに合わせて動かないので、小さめのシリコンを選んだり定期的にケアをすることで改善されます。 

 

シリコンバッグ豊胸の失敗事例2しこりのようなものができる 

シリコンバッグでしこりができる事例もありますが、血液が固まってできた血腫や膜が主な原因です。 

例えば、バスト自体が変形してしまうこともあります。その原因としてシリコンバッグの周りに膜が張ってしまい、その膜が石灰化してしまい硬くなってしまうのです。 

そうなった場合は、きちんと専門医に診てもらいましょう。 

 

シリコンバッグ豊胸の失敗事例3バストが冷たく感じる 

人間の体には血流が流れていてバストも同じです。 

バストを触ると感じる温度も、シリコンバッグが入っていると冷たく感じる人もいます。 

特に冬の寒さに影響されるので、皮膚に温もりがないと違和感を感じるでしょう。 

特に冷え性の人、乳腺や脂肪組織の少ない人、大きすぎるシリコンバッグを入れた人などに多くみられます。 

そのため自分の体に合ったサイズを選ぶ必要があります。 

 

シリコンバッグ豊胸の失敗事例4リップリング 

リップリングと言われる事例をご紹介します。 

リップリングとは、シリコンバッグを入れた後に起こるもので、バストが変な形になったり不自然なしわが出来たりする症状を言います。シリコンバッグが乳房内で動いたり乳房へ挿入する際に寄れてしまってできるものです。 

リップリングになってしまった場合は早めに専門医に相談しましょう。 

 

シリコンバッグ豊胸の失敗事例5乳がん検診に行けない 

シリコンバッグを入れた人は、バレてしまう可能性があるので乳がん検診に行きにくいと感じている人が多くいます。 

乳がん検診のエコー検査はシリコンバッグを入れていても診てもらえます。 

しかしながら、マンモグラフィー検査はリコンバッグが潰れる可能性があるため病院や医師と相談してみると良いでしょう。 

 

シリコンバッグ豊胸の失敗事例6シリコンバッグの破損 

現在多く使われているコヒーシブタイプのシリコンバッグは粘性があるので、中で破損しても漏れ出す危険性はほぼありません。 

しかし、シリコンバッグは10年に1度はシリコンの入替えが必要と言われていますが、10年未満でも破損している可能性があるため定期的にケアが必要です。 

 

シリコンバッグ豊胸の失敗事例7谷間ができない 

コヒーシブタイプのシリコンバッグはほぼ動かないと考えても良いでしょう。 

そのため、ボリュームのあるものを入れても、柔らかいものを選んでも、入れた場所に止まっているので谷間が出来ない場合があります。 

特に元々のバストが小さい人はシリコンバッグがずれて谷間が広がる可能性もあるので定期的に受診が必要です。 

 

シリコンバッグ豊胸の失敗事例8傷痕が気になる 

シリコンバッグを入れる際は基本的には脇からです。しかし、乳輪切開、乳房下溝切開は目立つので、気になる人もいるでしょう。 

人によっては、赤く腫れていたり、デコボコしていたり皮膚が盛り上がっていたりしますが、修正手術で改善できるのでお願いしてみましょう。 

 

シリコンバッグ豊胸の失敗事例9石灰化する 

石灰化とは、シリコンバッグの術後数年経つとシリコンバッグを包み込んでいる被膜にカルシウムが沈着することを指します。 

見た目や感触では目立った症状はないですが、石灰化するとシリコンバッグが老朽化してしまい破損してしまうことがあります。 

こうなるとこれを完全に取り除くことは大変なので、レントゲンなどで診てもらいましょう。 

 

ヒアルロン酸豊胸の失敗事例 

メスを使わずヒアルロン酸を胸に注射してバストアップできるので傷跡がほとんど残らないこと、そして時間も短く豊胸できるのがヒアルロン酸豊胸の魅力です。 

しかし、炎症が起こったり、しこりができる事例もあります。 

それでは、一体どんな事例があるのでしょうか。 

 

ヒアルロン酸豊胸の失敗事例1しこりができる 

アレルギー反応が起こる場合は、ヒアルロン酸が体内で拒否反応を起こし異物だと認識してしまう場合がほとんどです。 

元々体内に存在する成分のヒアルロン酸。そのためアレルギー反応は起きにくいのですが、大量に注入した場合は体も反応してしまうというわけなのです。 

しこりを除去するためには、丁寧にマッサージをしたりヒアルロン酸を溶かす注射も存在します。 

 

ヒアルロン酸豊胸の失敗事例2長持ちしない 

ヒアルロン酸豊胸の持続期間は、個人差はありますが大体2~3年程度と言われています。永久的な効果はありません。 

その理由は、時間が経つとヒアルロン酸は体内に吸収されるからです。 

もし長持ちさせたいのであれば、定期的にクリニックに通って注入を繰り返すか、もし通うのが難しいようであれば、他の施術を考える必要があると言えるでしょう。 

 

ヒアルロン酸豊胸の失敗事例3急激なバストアップは難しい 

ヒアルロン酸豊胸は体内に吸収されてしまうので、一時的な豊胸と考えてみた方が良いでしょう。 

体型やクリニックにもよりますが、1回で最大150ccまで注入できます。 

施術時間は約20~30分程度なので体への負担も軽めです。 

一度で急に大きくすることが心配な人は、何回かに分けてヒアルロン酸を注入することも可能です。 

 

豊胸手術を受ける際の注意点! 

豊胸手術を受けたいと思っていても、簡単には決心できないものです。 

近年では、クリニックの口コミや評価も簡単に調べることができます。 

その際、最も大事なのはネットでの情報収集の他に、医師とカウンセリングを納得するまで行うことです。 

いくら希望の施術方法があったとしても、カウンセリングの時に医師に相談をしてみると、その方に合った施術方法を提案してくれますし、料金や支払い方法も聞いておきましょう。 

 

メリットよりもデメリットをきちんと伝えてくれるクリニックを選びましょう。 

みんなが豊胸手術をしているからと言って安全なものではありません。デメリットやリスクを知ることはとても大事なことなのです。 

 

あとは、ダウンタイムが気になる人が多いと思いますが、大体術後一ヶ月はみておくと良いでしょう。その間、生活はどうなるのか、学校や仕事には行けるのか、お風呂はどうすれば良いのかなども聞いておく必要があります。 

 

脂肪やヒアルロン酸は体内に吸収してしまいますし、シリコンバッグは破裂しないように日常生活から衝撃を与えないよう注意が必要です。 

3種類の豊胸手術をご案内しましたが、定期検診によるメンテナンスは必ず必要です。 

 

まとめ 

バストの悩みは人それぞれです。 

豊胸手術はバストアップをするだけではなく、ケガや病気でバストを再建するための手術としても知られています。 

一歩を踏み出す前に、まずあなたはどうして豊胸手術がしたいのか、術後はどうなりたいのかをまず考えてみて下さい。 

そして、一番大事なのは体に無理なくあなたに合った豊胸術を選ぶことと信頼できる医師を見つけることです。 

特徴やリスクを理解して理想のバストを手に入れましょう。 

 

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