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モデルやタレント、インフルエンサーとして有名になる方法の一つに「ライブ配信」があるのは、Z世代なら常識!ライブ配信をきっかけに雑誌のモデルになれたり、テレビやラジオに出演できたり、巨大看板に掲載されたりと、夢を叶えたライバーさんはこれまでにたくさんいます。
今回取材した軍司 聖矢(ぐんじ せいや)さんも夢を叶えるためにライブ配信で活動しているライバーの一人。2022年にライブ配信アプリミクチャで行われた「超十代新メンバーオーディション」ポイントランキング2位という活躍を収め、最終審査まで残りました!
「有名になりたいからライブ配信やってみたい!」
「一度挑戦して諦めたけど成功できるならもう一度トライしたい!」
「リスナーとして応援したいと思えるライバーを探しているところ」
そんな人にはぜひ最後まで読んでみてください!上部だけの綺麗事ではなく、やりがいからライバー経験者だからこそわかる辛い経験など、本音をたくさん語ってくれています!
ライブ配信の世界に導いてくれたのは芸能界に入りたいという強い思い
ー超十代新メンバーオーディションに参加を決めた理由を教えてください!
軍司 聖矢(以下:軍司):芸能界に入って有名になるためのチャンスになると思ったからです。芸能界に入るためには、ミクチャ内はもちろん、ミクチャ外でも「軍司 聖矢」の名を知ってもらう必要があるのはわかっていたので、ミクチャ外での活動の幅を広げたいと思っていました。超十代のYouTubeやSNSを見ていても、すでに活躍している僕の同世代が出ているし、新メンバーになったら活動の幅が一気に広がるなって確信があったので参加を決めました。
ーミクチャでのライブ配信はいつから始めたのでしょうか?
軍司:2021年の9月に始めました。僕が20歳になる年です。幼少期から芸能の世界に興味があったのに、特に行動を起こしていなかったので、成人になる20歳を皮切りに挑戦することにしました。僕に限ったことじゃなく、「20歳っていよいよ大人になるんだ〜」とか「大人になっちゃうのか・・・」って気持ちになる人が多いと思うんですよね。芸能界に入りたいと思っていた僕は、この夢を叶えるために、20歳になる年のこのタイミングで本気で行動しないと絶対に後悔すると思い、芸能界に入る方法を調べていたところ、ミクチャで『メンズノンノ』のモデルオーディションを開催することを知り、ライブ配信を始めたんです。初めて参加したこのイベントでは成果を残すことはできませんでしたが、芸能界に入りたいという夢を叶えるために、その後もイベントに参加し続けました。
軍司 聖矢の本音〜自分にもリスナーにも正直に〜
ー2021年にライブ配信を始めてから、超十代新メンバーオーディションで準グランプリになるまでのわずか1年半という期間で、ここまで成績を残せるようになった秘訣は一体?
軍司:これをやったから初見さんがフォローしてくれた、これをしたらファンになってくれる!みたいなノウハウは僕にはありません。だから、秘訣と言えるものはないのですが、強いて言うなら継続したことが結果に繋がった一つの理由だと思います。
継続が結果に繋がったなんて、偉そうなこと言いましたけど、僕は過去に一度、ライブ配信をお休みしていたことがあります。でも、夢を叶えるためにライブ配信を頑張っている人を見ていたら、ライブ配信の時点で諦めていたら芸能界でやっていけないし、今度こそ辞めないという気持ちになって、再挑戦しました。楽しみながら配信しているのは本当ですが、辛くないと言ったら嘘になります。正直、メンタルにくることも何度もあります。でも、そこをグッと堪えて、続けたからこそ応援してくださるリスナーさんが増えたし、そのおかげでいただけた結果なので、継続することは大切だと感じています。
ー「メンタルにくることも何度もある」とのことですが、ライブ配信で辛いと感じるエピソードを教えてください。
軍司:ポイント数が可視化されることが辛かったです。これは目に見えて結果の低さがわかってしまうので、へこむことが多かったですね。たとえば、資格をとるために勉強して知識をつけるとか、数字が変わっても解けるように公式を覚えるみたいな、目的のためにどんな行動をすればいいのかがはっきりわかればいいんですけど、ライブ配信は漠然としているので、何が正解かわからないんです。それが不安だったし、色々試して数字に反映されないと落ち込むし、辛かったですね。あとは、イベントに参加していると、やっとの思いで一つ上の順位の人を抜いたのに、次の日にはまた抜かされているのを見たときや、イベント中トップになれてもそこを守り続けるプレッシャーはメンタルをすり減らしていますね。
ー数字で評価されること、先のことがわからず不安なまま続けなければいけない辛さを、どのように乗り越えたのでしょうか?
軍司:辛さを乗り越えられたのは、自分に正直になることと、一人で抱え込まないようにしたからだと思います。夢は簡単に叶うものじゃないと思うし、芸能界に入るという夢を叶えるためなら、他人にどんな評価をされても納得いくまでやるぞっていう自分の本音に向き合っていると、やる気が出てくるんですよね。辛いことに目を背けて諦めるのは簡単ですけど、自分の本当の気持ちをわかっていて知らないふりする方がキツイです。メンタルすり減っても夢のために正直になってライブ配信する方が自分には合っています。
ー辛いと感じる面もある一方で、ライブ配信を楽しいと、やっていてよかったと感じるポイントも知りたいです!
軍司:応援してくれる方がいることです。ファンになってもらうのは決して簡単じゃなくて、特にライブ配信の世界ってライバーは女性が多く、リスナーは男性が多いので、男性ライバーにファンができるなんてほぼないと思っています。実際僕の配信を見にきてくれる方のほとんどが、ほかのライバーさんのファンの方ですしね。そんな現状のなかでも、僕の配信を見て応援してくれる方がいることは、本当にありがたいです。僕、自分に正直になるって話しましたが、それはリスナーさんに対しても同じなんですよね。人気になるために本当の自分をあえて見せない人もいると思うし、それがダメだとも思いませんが、リスナーさんに媚びたり、自分をよく見るために変にカッコつけたりするのは、自分にも見てくれる方にも嘘をついていると思うのでできないんです。そんなバカ正直な僕の配信を見てくれたり、応援してくれたりする方がいてくれることは本当に嬉しいし、ライブ配信始めてよかったと思いますね。あとは、同じ夢を持つライバーとの繋がりを持てたことも、自分の成長に繋がっているので、ライブ配信を始めてよかったと思っています。
ー同じ夢を持つライバーと接点を持てたことがよかったという理由はなんでしょう?
軍司:それまでの僕にはなかった考え方を知れることや、あの子も今頑張っているから僕も頑張るぞって気持ちになれるからです。それに、僕のことを応援してくれる人の中には、そういう同じ夢を持ったライバーも多くいるんです。言わば、ライブ配信がきっかけで同じ夢を持っている仲間をつくれたという感覚ですね。ライブ配信で辛いときや悩んでいるときは、相談にも乗ってくれるし本当に救われています。
軍司聖矢が語る夢のための目標と応援してくださるみなさんへの思い
ー芸能界に入ることが夢である軍司さんが、ライブ配信のほかに力を入れていることはありますか?
軍司:SNSでの発信です。SNS時代と言われていますし、有名になりたいという夢がある以上、SNSははずせないと思うので、ライブ配信を通して学んだ見てくれる方に楽しんでもらえる内容を投稿して、活動の幅を広げていきたいです。今年は、これまでよりも、さらに妥協しない年にしたいですし、2023年のうちにTikTokはフォロワー10万人、Instagramはフォロワー1万人達成を目指して頑張ります!
ー最後に、軍司さんのことを応援する方々に向けて一言メッセージをお願いします!
軍司:応援してくださる方がいなかったら、今のような自分にはなれていないので、本当に感謝しています。いつも本当にありがとうございます!見てくださっている方にはすでにバレていると思うけど、僕はバカがつくくらい素直で、すごく不器用です。そんな僕を見つけてくれて、面白いと思ってくれて、価値を見出して応援してくれる方がいることは僕の誇りです。皆さんからの応援を絶対に無駄にしないように、常にこれまでよりも頑張る人になります!
<プロフィール>
軍司 聖矢(ぐんじ せいや)
2001年10月11日生まれ
都内の大学に通いながら、芸能界に入ることを目指し、ライブ配信をはじめSNSで活動中。憧れはAAAのメンバー與真司郎。